いやはや驚きです。フリー走行時は寧ろダークフォースはウィリアムズか?なんて思って見てましたが予選辺りからこれでもか!ってぐらいにタイム更新を見せつけられ・・まさかの1-2。。決勝もスタート時こそバリチェロはミスで順位を落としたもののバトンは余裕の独走。そのバリチェロも残り2周の段階で4位走行中、2位ベッテルと3位クビサのクラッシュにより結果1-2フィニッシュ!因に新チームがデビュー戦で初勝利したのは1977年のウルフ以来となり予選1-2、決勝1-2フィニッシュとなると1950年代まで遡らなければいけません。
ブラウンGPと言えば昨年末突然撤退表明したホンダが母体。車体についてはホンダが昨シーズンを捨てて開発したマシンです。この辺りは日本人にとってはちょい複雑な気持ちになるのは仕方ないですね。とは言え、ロス・ブラウンがチームを買取りエンジンはメルセデスを積んで急遽参戦、シーズンオフテストの走行距離なんてトップチームの1/4程なのにこの快挙はやはり凄いと思いました。もしホンダが撤退してなかったら?なんて考えるのは止しましょう。エンジンが変われば車の特性が変わってしまいます。元ホンダが作った車体とメルセデスのエンジンがベストマッチした結果です。ホンダが今年用意したであろうエンジンならどうだったかは神のみぞ知るですね。本日はベネター級SDの製作をちょっと一休みしてました。気が付けば2週間休み無しで、只でさえアイディアの出ない脳をフル活動させてました。一旦組上げのんびりと眺めながら充電中です。

