2014年5月30日金曜日

wave アダムスキー型UFO 完成!

モデルグラフィックス2014年7月号で製作させて頂きましたウェーブ 1/48 アダムスキー型UFOの完成画像をいくつか。子供の頃はUFOってホント未確認飛行物体だったんですよ。宇宙人の乗り物?未来から来た地球人類のタイムマシン?子供心に色々と考えていました。
森の中に音もなく浮かんでるUFO。ジオラマの全景はこんな感じです。
木立の間から見えたUFO「なんだあれは!」とか(^^)
アダムスキー型UFO単体です。円盤部を開口し支柱に挿して固定しています。目視出来る範囲は「継ぎ目がないツルっとした金属色」裏側はメカメカしく。
キットには透明パーツで窓が付属しますが、プロップ風に窓は入れませんでした。なのでカメラでもなんとか内部は撮影出来ます。
片田舎に住むおじさんがふと裏庭からひろがる森を眺めると・・・「山火事か?」
現場に行くと火の気配はない・・でなんとなく見上げる。「!!!◯△ぁ!!!」
「こんばんは。」声が聴こえた。そこには金髪の女性だが、どこか人と違う・・。
フィギュアは1/50の物を使いました。多少小さいですがUFOの巨大な感じは出せたかと。

ジョージ・アダムスキーはモハーベ砂漠で金星人”オーソン”と出会いましたが、こちらはそれとは違う”第三種接近遭遇”。地球の文化を調べている二人組。今夜もテレビドラマで地球人の男女について調査中です。”キャトルミューティレーション”とかは”グレイ・タイプ”の宇宙人の仕業とし、金星人はアダムスキーの言うように友好的であり、地球の将来を危惧、警告しに来たと捉えてのジオラマでした。こちらの彼女達はちょびっと地球の文化にハマり過ぎましたが・・(^_^;)
このおじさんは金星人にこの場所を提供する代わりに彼女達の故郷や宇宙について知る事になるが生涯誰にも話さなかったとさ。 おしまい。

2014年5月29日木曜日

wave アダムスキー型UFO 補足 ジオラマ編

アダムスキー型UFOを製作するに辺り”怪しい雰囲気”と”地球に来る目的”の2つをテーマにしました。
宇宙人/UFOというと”3メートルの宇宙人”の絵。これは今でもトラウマ宇宙人。
不気味と言うとやはり森の中に音もなく浮かんでるUFOってのが一番怖いだろうな・・・
とは言え、ジオラマ製作は今回で2回目。経験値が無いのでなるべく無理せず、知っている知識の総動員(^_^;) ジオラマ/ダイオラマビルダーの皆様、いろいろとご意見を頂きたいのでお会いした時には是非とも宜しくお願いします!
先ずは地面から。
・木材でベースを作り、タミヤのスチレンボードで多少の高低差を付け100均の軽量紙粘土の黒で地面を作りました。
・木工用ボンドを水で溶いた接着剤で紙粘土を湿らし、カラーパウダーのブラウン系をパラパラ。指で湿った紙粘土と混ぜたり、バラストを撒いたりと自然な感じになるように。
・ストックしてあった樹の枝を適当に置いて、カラーパウダーのグリーンをばら撒き。
これは苔むしたイメージ付けなので木工用ボンド水溶液でペタリと貼り付ける感じ。
・針葉樹の森を再現したかったので杉系(花粉症の敵)の画像を見つつ、樹の幹は菜箸に軽量紙粘土をグルっと巻いて(画像上)ワイヤーブラシで幹を再現(画像下)。
樹の枝と葉はそのまま使えそうな物をプリザーブドフラワーを扱っている店を回ってはチェック。今回は”ヒムロスギ”のグリーンを採用。高さで約60cmで120g入りの物を今回ので1束使っています。
UFO固定器具は金具の組み合わせで黒く塗装。目立たないようにヒムロスギで隠してます。
で、今回は静電気を使って草を立てて接着するって事をやってみました。
これを知った時は目からうろこで直ぐに材を揃えて製作し遊んでました。工具についてはコスト的には結構安く作れるけれど、電気製品を改造する行為なのでここに詳しくは書きません。材料はジョルダンのパウダー繊維タイプのグリーンが主です。
公の場での説明はしませんが、個人的に聞いて頂ければお教えします。お急ぎの場合は”ジオラマ 静電気”でググってね!ジオラマビルダーの方々はとっくにやっている工作法です。
で、ジオラマはこんな感じです。
UFOを取り囲む感じでベースの外側には枝葉は広げていません。
ジオラマには2週間工期を取ってたのですが、楽しくって1週間程で完成!普段宇宙戦艦の単体物ばかりなのでたまにはジオラマを作るってのはいいですね〜マジでハマりそうな勢いです。そのためにはもっと色々と工法を知らないと!
って事でアダムスキー型UFO完成!次回は完成画像を。

2014年5月28日水曜日

wave アダムスキー型UFO 補足 2

アダムスキー型UFOの続きです。今回は天井照明と球形コンデンサを。
先ずは天井から。船内は丸窓から覗く事が出来ますが、撮影は不可能なので取り外し可能にしておかないといけません。幸いキットの方も上部パーツが脱着可能なのでこちらにLEDを組み込み、天井となるパーツを挟み込む事で再現しました。
白LEDを大量投入し、明るい室内に。「目を開けると真っ白で眩しく感じた」的なイメージで。天井パーツは円形に切り取ったプラバンの積層です。照明となる部分をマスキングし黒→銀→白で塗装しています。デザインについては雰囲気で。。金星人に教えてもらったワケじゃあない(^_^;)電源はコネクタで繋げています。
船体塗装についてはサフ→研ぎ出し→黒→研ぎ出し→シルバーです。下地を整えておいたのでシルバーは吹きっぱなしです。やっぱシルバー塗装は難しい・・・ね(^_^;)

続いて球形コンデンサ。てかこれが球形コンデンサって金星人は色々と教えてくれるんですね!
・底部にはゴチャメカを入れました。やっぱ我慢出来なかった・・・
・LEDは5mmの黄色。ここも予め5mmの穴が開いているんで差し込んで結線しただけ。
・底部はメカメカしく汚し塗装。キット付属の透明半球を取り付けてみる。
・透明半球の内側をヤスると全面が光ります。
アダムスキー型UFO完成!画像では使っていませんが、キット付属の支柱+ベースを使えばちょっとおしゃれな間接照明になります。彼女、家族も大喜び!ってなればいいですな。
今回はここまで・・次回は森の中に音もなく浮かぶUFOを再現すべくジオラマ製作へ!

2014年5月26日月曜日

wave アダムスキー型UFO 補足 1

モデルグラフィックス2014年7月号で製作させて頂きましたアダムスキー型UFO。誌面ではお伝えし切れない製作工程の1部を数回に分けて記事にします。今回は電飾が必要なコックピットコンソールと船体真ん中にある磁気柱です。
と、その前に・・機体の合わせ目を消す作業から。わざわざ消す必要も無いけど、ここはやはり当時のUFOを見た証言の多い「継ぎ目のない滑らかな金属」を表現したかったので。とは言え、難しいシルバーのツルツル塗装が控えているので無理しないでもいいかも。実は2回程塗りなおしていたりします。。仕上げたはずなのに何故??ってヤツ(^_^;)
室内のコンソールと大型ディスプレイです。コンソールの方は光らせなさいと金星人が言ったかどうかわからないけれど、ディスプレイ毎に3mmLEDを設置出来るように穴が開いています。親切設計(^^) 大型の方はこのパーツの裏側は即船体パーツとなり光を入れるにはちょっと手間。これらにはデカールがセットされているのでサクッと組んで貼って仕上げてもいい雰囲気が出ます。
・コックピットコンソールのディスプレイを光らせるにはキットのままだと綺麗に光りません。ここはくり抜いて内蔵するLEDとブラウン管テレビwの間にプラバンを挟むといい感じに光が拡散するのでデカールも貼って内蔵する事に。
・LEDを組み込むと配線が露出してしまいます。ここを隠すパーツが欲しかったですね!
・プラバンで配線を隠す。青LEDを使いました。
・配線隠しのプラバンには幾何学的なディティールを入れました。それからディスプレイ周辺の光漏れをチェックし、黒い瞬着で埋めています。後は、0.5mmの光ファイバー(光学繊維)を埋めて”活きてる”イメージを。メーター関係は光らせていません(後述)。
続いて磁気柱。
透明のパイプ状パーツの内側に白のプラパイプを。中にLEDを組み込むと怪しく光ります。未知の乗り物だけれどもメカ的要素を入れてみたくなり、上下に戦車の転輪パーツを使い、磁気柱=心臓部っぽくしてみました。このユニットをそのまま床パーツへ接着。
船体内に家具共々組み込み。壁面や床は金属っぽい白って証言が多かったのでシルバーの下地に白を乗せて表現。椅子は透明パーツで用意されていますが、ヒケが結構あったのでパテ埋めし、地球好きな金星人の女の子って事でミッドセンチュリー風に赤で塗っています。
で、大型ディスプレイですが光らせずにテレビ画面を曲面にも貼れるシールで出力して貼り付けました。実は次回ご紹介する天井照明を白で目一杯明るくしたので、この大型ディスプレイやコンソールのメーター関係を光るように工作しても全く目立たない事が試作パーツでわかりオミット。その分ジオラマに時間掛ける事にしました。画像では天井光が無いので青く薄暗い室内ですけど。
で、大型ディスプレイには当時大ヒットしたドラマ「アイ・ラブ・ルーシー」です。
今回は田舎住まいのおじさんが「第3種接近遭遇=宇宙人との接触」と言う人類にとって大変な事態に陥るわけですが、金星人はどんな目的で地球に現れた?実はテレビ観に来てました・・・金星人は女性ですしね、地球で流行っているテレビドラマにハマってしまった二人がお忍びで地球に来たらおじさんに見つかっちゃった!って所です。
誌面ではジョージ・アダムスキーの説明とアダムスキーによる金星人の来訪目的の証言が必要なのでオチが弱くなっちゃったけれど。(^_^;)
長くなったので続きは次回に!

2014年5月24日土曜日

モデルグラフィックス 2014年7月号

モデルグラフィックス7月号にてウェーブ1/48アダムスキー型UFOを製作させて頂きました。
誌面の方は、私のような”艦コレ”未経験者にもわかりやすい特集記事から始まります。
戦艦のプラモは私的にはちょっと敷居が高いなと思いますが、艦コレブームのお陰で大ヒットしてるそうです。ガルパンでAFVプラモがヒットとか何が起きるかわからない!
これをきっかけにプラモデルを作る楽しみを多くの方に知ってもらいたいと切に願います。その他では静岡ホビーショーで口あんぐりだった超巨大プラモHGUCの”ネオ・ジオング”やら個人的に隙間にメカ詰めて作りたいMG”ターンX”等のガンプラや、そろそろ変形するよね?なハセガワF-35Aの作例、ボークスの”戦場のヴァルキュリア”の戦車”エーデルワイス号”を素組とフルディティールの2種で。このような記事はいいですよね!戦艦もそうですが、素組完成に慣れて来たら終わりでは無く、もうちょっと頑張ってみるとこうなるってのが伝わりやすいと思います。自分の子供の頃と違い、今はプラモに接着剤なんてありえない!とか塗装なんかしたくない!とかが当たり前です。これらを否定したらプラモは衰退の一途を辿ってしまいます。
それから私も大好きな”蒼き鋼のアルペジオ”からフジミ1/700”大戦艦コンゴウ”をPOOH熊谷さんが。超重力砲発射形態でお腹パックリ大改造です。スゲー!!アルペジオ物と言えばPOOHさんです。私もI-401をいつかは作りたいので今年のSHS夜会でPOOHさんに色々と教えて貰いたかったんですが、ご一緒出来ず・・結局金曜日の搬入前にどろひげさんと二人でメカコレ自慢したらさんざんdisられた時だけとか・・(^_^;)
今月も盛りだくさんな内容で面白いです!是非お手にとってご覧下さい!

アダムスキー型UFOと言えば、子供の頃は今のようにCGやら画像合成やら一般的では無く、疑う事も知らなかったwのでUFOは怖い存在の1つ。木曜スペシャルや雑誌ムーは怖いもの見たさもあり見ては夜眠る時には後悔しの繰り返し。
今でもUFOの存在は信じてますよ。広い宇宙、何があっても不思議じゃないし。
今回は同じ宇宙船でも未確認飛行物体。”不気味”とか”怪しい”とかをテーマにジオラマ仕立てで製作しました。
実は大学生の頃、宇宙人に誘拐された事があります。UFO内での記憶は全く無いですが、その前後の不可思議な体験は間違えなく誘拐されたに違いない!と信じています(^_^;)
今回も補足記事を書く予定です。興味がありましたら是非!

2014年5月13日火曜日

静岡ホビーショー2014/モデラーズクラブ合同作品展

さて、今年も静岡ホビーショーの季節がやって来ました!
今年もDORO☆OFFはモデラーズクラブ合同作品展に参加致します。ブース昨年と同じH列79番です。
今年の目玉はなんと言っても宇宙戦艦ヤマト2199の作例の数々!ヤマト2199原画展に展示させて頂いた作品を一挙展示致します!更に追加もあります!
もう既に満杯な状態ですが、更にヤタさんのアルペジオ物やどろぼうひげさんのギャラクティカ物、ROKUGENさんのSW物あるので多分溢れています(^^)
そしてDORO☆OFF初の”アダルト枠”って事でフクイさんの大人の作品も展示されます。
是非とも見に来て下さいね!
因みに私はこの辺りを展示致します。後は”アヤナミ”も持ってますのでこちらはお声がけ下さい。
では皆様、お待ちしています!!

バンダイ メカコレNo,2 ユキカゼ

子供の頃、数の上では一番作ったシリーズ宇宙戦艦ヤマトメカコレクション、所謂”メカコレ”がヤマト2199版で復活!ネットやTwitterでも大盛り上がり中です。
この波は乗っとけ!ってわけで大好きな”ユキカゼ”を作りました。
とは言え、本命”ユキカゼ”はいつか大きなキットが出たら!という蜘蛛の糸を手繰るような夢があるので今回は同型艦”アヤナミ”で。(エヴァは綾波ちゃんのファンだから)
キットの内容。ゲート処理を含めても1時間あれば完成する手軽さ。
艦橋?コックピット?も裏側から窓ガラス部を薄皮1枚残す程度までリューターで削っているのにこの隠蔽力!
・本体はある程度まで組んでから配線経路を作ります。エンジン用のLEDを組み込む関係で両翼を分割。下側パーツのエンジンノズル部のみ切り離し上側パーツと一体化。エンジンコーンは切り離し塗装後に戻します。
・コックピットには緑LED(3mm)に拡散キャップを付けて、エンジンは黄色LED(3mm)をプラパイプを介して本体に接着しています。
・スナップフィット構造は活かしたいのでLED組み込み後はパーマセルテープや黒サフの筆塗りを併用しつつ遮光しておきました。
・コーンにプラパイプを接着、塗装後に仕込んであるLED用のプラパイプに接着して固定します。グレーですが、この程度であれば遮光されたりしません。
続いて船体の前方下部の合わせ目は設定に無いし、コックピット用の緑LEDの光り漏れを避ける意味で先端の赤色のパーツを後ハメ出来るようにしたい。って事で、画像のような処理をしています。と、1話のアップシーンで萌えたゴチャメカ!玉盛さんの書かれたようなかっこいいゴチャメカの再現は無理ですが、プラ材を駆使してディティールアップ。
で完成です。細かなことは気にしない!サクッと作って飾るのがメカコレの嗜み。
やっぱかっこいいな〜
旧キットでは震える手で書いた艦名ですが、本キットではシールが付属しています。
が、やはりシールなりの厚みが気になり・・・1/1000キットから艦名デカールを持ってきました。小さいですがこんなもんだと思えば大丈夫。(^_^;)
今週末の静岡ホビーショーに持ち込みますが、既にDORO☆OFFブースは満杯!なので声を掛けて頂ければ出します。ちゃんと”アヤナミ”って言ってね!(^^)

追記(2014/05/14)
今回はベース内に電池ボックスを内蔵したのでACアダプターと電池、両方OKです。

2014年5月4日日曜日

ハイゼラード級航宙戦艦、偵察機FG156スマルヒ完成画像

バンダイ ガミラス艦セット4のハイゼラード級とスマルヒの完成画像をアップ致します。
宇宙戦艦ヤマト2199が映画館での上映が始まった頃、まさかここまでプラモデルが充実するなんて考えもしませんでした。〜級が付く艦はほぼ全部ですよ。しかも1/1000。
ハイゼラード級は3色から選べます。ギムレーの乗る親衛隊カラーの青い”キルメナイム”とセレステラ専用艦である紫色の”シャングリ・ラー”。今回はやはり娘メルダが乗って来て、その後親父ディッツ提督が…しかもヤマトと列んで飛んだシーンが印象的だったガミラスグリーンを選択。
ディッツ提督が外交活動に使っているという脳内設定の中で製作していました。
ひょっとしたらガトランティスへ行ったかも?とか、メルダが皆に会いにこれで地球まで来たかも?とかね。私の場合は妄想しながらの方が手が動くんです。追加ディティールや塗装の時とか。
この艦のシルエットかっこいいですよね。有機的な感じ・・見ようによってはマクロス世界に居ても違和感無いかも。
電飾についてはガミラス目の表現は先人の知恵を拝借しつつ、自分なりにアレンジしたり。航行灯をいくつか追加してみたり。
恒星付近ではこんな風に見えたりするのかな〜って所でハイゼラード級は終わります。
次はスマルヒ。前回告白した通り、無人機だと思っていたので無機質だけど生物的になるようなイメージを狙っています。
重力バランサーを使いグライダーのようにひらりひらりと飛んでいるような。
ガミラス目とエンジンはちょっと手間が掛かったけど、劇中光っているんだからなんとかしたい。
ヤマト2199は秋口に劇場版新作とその前に総集編にあたる作品が連続上映されます。まだまだプラモが出る可能性を秘めてますね〜1/72戦闘機とかめちゃ欲しいし!
さてさて、緑色の作品が続きました!次はちょびっと面白いのを作りましたのでまた宜しくお願いします!

2014年5月2日金曜日

バンダイ ガミラス艦セット4 スマルヒ 補足

モデルグラフィックス2014年6月号に掲載頂きましたガミラス艦セット4のメカコレ枠スマルヒの補足記事です。実は公式設定資料集”ガミラス”を見ていたはずなのに、これ無人機だと思い込んでいましてね・・塗装時に資料持ちだして気がつくという失態をかましました(^_^;)
これ、二人乗り有人機ですね。。。劇中の面白い飛び方で思い込んだようで…両翼にある重力バランサーのなせる技でした。
先ずはガミラス目の再現から。
小さいものであれば即諦める所ですが、結構いい大きさだし、内部スペースもそれなりにあるのでチャレンジです。先ずはキット該当箇所をくり抜き・・手元にあったケルカビア級のガミラス目パーツを加工し流用しました。接着の際、LED光が行き渡る角度で位置決めしています。本体側内部も削りこんで空間を確保。
エンジンは6個全て開口し、径にあったプラバンを用意し接着。エンジン左右それぞれ黄色LED各1個で賄いました。塗装時にマスキングをお忘れなく。
で、ガミラス目とエンジン用のLEDを設置。LEDには拡散キャップを付けて光を拡散させています。ガミラス目用に後1つLEDを使いますが、それは後ほど。
次に劇中には無いですが翼端灯を再現してみます。偵察機とはいえ航空機だし、雰囲気重視です。両翼先端と垂直尾翼、機首にも入れてます。
いつものように0.3mmのタガネで溝を掘って、0.25mmの光学繊維を光硬化パテで埋めています。
上部パーツ内です。機首側がガミラス目の黄色LED(拡散キャップ付き)後ろのプラパイプ(遮光に黒のパーマセルテープを巻いています。)内に白LEDが入っており、光学繊維を纏めました。翼端灯等についてはスペースの関係で白LEDで光源を作り、光学繊維の先端にクリア系の緑、黄色、紫を塗装し表現しています。
無事点灯(^^)
上下パーツを接着したらディティールを入れて行きます。さて、勘違いモード。。無人機なので、生き物っぽくしたら面白いかな?ディティールです。
翼端(重力バランサー周辺)も念入りに。
塗装は黒からいつものムラムラ下地、グリーンは薄い方はガミラスグリーン2をそのまま。濃い方はその場で黒を適量足して調色した物です。白ラインはクレオスの311グレーです。
スミ入れ後に一旦フラットクリアを吹いてパステル等で退色表現です。ガミラス艦の緑は私的に構築出来たけれど、暫くは作る機会が無いかな?
次回は完成画像を。では!