2014年4月28日月曜日

バンダイ ガミラス艦セット4 ハイゼラード級 補足1

モデルグラフィックス2014年6月号掲載 ハイゼラード級の補足記事をいくつか書いておきます。とは言え、今回は真面目に書く事が無いんですよね・・本当に良いキットでして、何もしてない。作り出して2週間程度で完成とか、自分でもビックリ!
手を入れたのは電飾と船体表面のディティール入れと、まあ塗装くらいでした。
先ずはパチパチと仮組み。この段階で表面処理とかゲート処理は終わらせています。
んで、組める所はドンドン組んで接着して最終的に必要なダボをチェック。電飾するにあたり支障のある内部構造体を破棄。
先ずは艦橋から行きましょう。
今回はくり抜かず、裏側をリューターで透ける所まで。目安は照明器具を使って確認しています。で、光らせない箇所は大まかに黒サフで塗装してます。バンダイのプラは余り透けないので電飾するしないに関わらず不要だと思いますが、クセと言うか安心するのでつい。
で、航行灯を付けたいので光学繊維の0.25mmを設置。そして黄色3mm角型LEDを窓全体に光が行き渡るよう加工し位置決め・・接着。配線は事前に済ませておきます。
窓は忘れないうちにマスキングゾルで表からマスキングしておきます。
続いて翼端灯を。
今回は左舷右舷が後ろからわかるようにエンジン左右の翼に光学繊維を埋めておきました。画像は無いですが、船体下部の角の先端にも光学繊維を埋めてあります。こちら衝突防止灯かな?この艦は断面が丸く凹凸が少ないし。
続いてエンジンを。
LEDはピンク3mm。設置は市販のノズルパーツに穴を開けて固定し、船体に組み付けています。船体パーツにはノズルコーンを接着する部位があるので削り落としてしまいました。
エンジン部開口寸法に合わせて切り出した透明プラバンを用意し、表面はヤスってLED光を拾いやすくしています。ここにコーンを接着するわけです。注意点はコーンの接着位置が変わるので切断して長さ調整が必要です。画像を見て頂いた方が早いか!(^_^;)
今回はここまで。次回はガミラス目とかで製作については最終回!早!それだけキットに救われてるって事ですね!(^^)

2014年4月25日金曜日

モデルグラフィックス 2014年6月号

モデルグラフィックス6月号にてバンダイ ガミラス艦セット4からハイゼラード級とスマルヒを製作させて頂きました。
ハイゼラード級はグリーンの終盤を飾ったディッツ艦をイメージして製作しました。
そして偵察機スマルヒ!メカコレサイズとは言え結構いい大きさだったのでガミラス目とかエンジンとか色々と光らせています。
今月号はどろぼうひげさんがアオシマ1/700ギガントを!そして、ガミラス艦セット4の残る1つデラメヤ級をなんとROKUGENさんが!UC祭りの中、DORO☆OFFメンバーも頑張っていますので是非買って下さい!見て下さい!
それから我らがヒーロー高橋清二さんがファインモールドのTIEアドバンストを。これも楽しみですね!!
因みに私の作者名(本名)の字が違っています。拓→卓でございます。やっぱ超アイドルの字の方が有名だもんね・・字が変わってイケメンになれるのであれば大歓迎ですけど。。
って事で今月号も宜しくお願いします!

2014年4月17日木曜日

宇宙戦艦ヤマト2199原画展

ヤマトファンにとって、とっても楽しみなイベントが始まります。
宇宙戦艦ヤマト2199作中で使われた貴重な原画や資料と描き下ろしアートの展示、会場限定オリジナルグッズの物販コーナーや作品に関わられたクリエイターさんのサイン会に声優さん達のトークイベント(事前応募に付き既に締め切られています)と内容盛りだくさん!
是非会場に足をお運び下さい!

「宇宙戦艦ヤマト2199原画展」
URL: http://yamato2199.gengaten.com/

■開催期間:4月22日(火)~5月7日(水)
■会 場:西武池袋本店 別館2階=西武ギャラリー      
〒171-8569 東京都豊島区南池袋1-28-1
■開場時間:午前10時~午後8時 
※ご入場は閉場の30分前まで。※最終日5月7日(水)は午後5時閉場。
■入場料:一般:700円/大学生・高校生:500円/中学生:300円
(小学生以下無料)
※特典付きチケットもあります。詳しくはこちら

今年の秋には新作映画の公開も決まっている”宇宙戦艦ヤマト2199”。まだまだこれから!

で、告知です。
会場内にモデルグラフィックス誌を飾った数々の作例が展示されます!
DORO☆OFFではヤタさんの作品を中心にどろぼうひげさん、フクイさんと私の多段空母”バルグレイ”やご友人では清水さんの”玲ちゃんのゼロ”も!
こちらも是非ご覧になって下さいね!

2014年4月1日火曜日

バンダイ 1/1600 デスシャドウ号 完成

バンダイ ベストメカコレクションNo,51 デスシャドウ号
今回はハセガワ1/1500アルカディア号を作ったそのままの勢いで作りました。
アルカディア号が思いの外早く完成し、多分こんな機会が無いと今後完成させる事も無いかな〜と一念発起。
全長を伸ばしてアルカディア号と同一スケールに。(正確には違いますけど)
ア・ドミラル級”デスシャドウ”ってのが正式名称なのかな。映画「わが青春のアルカディア」にて敵であるイルミダス軍に使われないように無茶な着陸をして壊したはずなのに、イルミダス軍に修理され、アルカディア号(艦首髑髏タイプ)に乗るハーロックとトチローを苦しめました。
どうやら積載コンピュータがハーロックの戦法、癖を熟知しておりこれを利用された模様。激しい戦いの後ハーロックに沈められ、落ちた先がヘビーメルダーだったと。この辺りはテレビシリーズ「わが青春のアルカディア 無限軌道SSX」で描かれています。
その後宇宙病にかかり先が見えたトチローがハーロックと別れデスシャドウ号を住処にし「無限軌道SSX、銀河鉄道999劇場版」、そこに現れた星野鉄郎によって魂をアルカディア号に送ってもらった「銀河鉄道999劇場版」・・・SSXではトチロー自らレバーを引いてアルカディア号に行くんですがね。
ちょっとこだわったのが艦首です。ヤマトでは無いけれど、迫力ある形状を目指しました。
塗装色はやっぱりイメージは黒なんですよね。なのでアルカディア号用に作った濃い緑をベースに黒を混ぜて下地色の濃淡を利用して光の加減で緑にも黒にも見える辺りを目指しました。
そして楽しみな時間。(^^)
そしてアルカディア号とデスシャドウ号。このような絵は模型ならではですね。
眺めながらのビールが美味しかったです。気持ち的にはやはりクイーン・エメラルダス号が欲しいな〜列べたいな!

ではまた次回!

ハセガワ 1/1500 アルカディア号(TV版)完成

アルカディア号は夢の宇宙艦です。宇宙一の戦闘艦とも言われますが、人間味にあふれていてハーロックとトチローの人柄が現れている素敵な艦です。

松本零士御大の作品は子供の私には大人の作品に感じられ、ちょっと身構えて読んでた思い出があります。直後にSWが日本に来てリアルな宇宙戦争を体感した事で、宇宙=夢とロマンという松本作品の世界観が更にグイッと自分に入って来た感がありました。
ハーロックと40人の海賊と2匹と一緒に宇宙を旅したい!と真剣に思っていました。マゾーンと戦うのでは無く、一緒に旅したいって方向で(^^)コミックもマゾーンとの決戦前で終わるわけですけど。
その後999で別の旅をしましたし、手軽にSWが観られるようになってからはリアルではなくファンタジーって気がつくわけですけど(^_^;)70年代終わりくらいの事なので、今のように映画を自宅で手軽に観られるワケでは無かったのでもっぱらコミックを何度も読み返す事の方が多かったのです。私の場合は。
そんな当時の思いを巡らしながらでの製作だったので、どうしても原作版カラーで製作したくて編集さんにお願いしました。原作版では今回製作したように緑/赤があったり、船体が緑と薄い青の2色の物。全体が緑の物も出てきます。御大の気分により?(^_^;)
全長400mの巨大艦。自分の歩幅を測り、直線道路で大きさを体感した事もあります。
後部の船尾楼。デザインの出元が知りたくて父親に頼んで映画や本を見せて貰いました。
製作については思い入れが深すぎて余り手を入れられなかったです。なのでなるべく原作版に近付けられるような方向で作りました。艦首の2本の角は垂直に立てられるような作りになっていますが、パース画のように見えなかったので少し角度を付けています。
細部のディティールについてはいくつか変更したりしましたけど、フォルム自体はまったく弄っていません。各パーツはハセガワ製らしくシャープでキャラ物というより飛行機を組んでる感覚はありましたが、角度決めが必要な両翼は軸になるパーツがセットされていますし、各部の角はモールドに沿って接着してやればバッチリ決まるので心配無し。製作中はそれらの角を折らないように注意して下さいね。
是非皆様もハーロックに「俺の艦に乗れ!」と誘われるよう建造して待機だ!

て事で今回は思い出語りが多くてすいません。

次回はデスシャドウ号の完成画像を。では!