2013年10月17日木曜日

サイロン・レイダー 完成

こんにちは!めっきり寒くなりました。

今日は最終回、サイロン・レイダーの完成画像を。

サイロン・レイダーってこんなかっこよかったっけ?正直な所、こんなテンションmaxで作るとは思っていませんでした。(^_^;)今やベストSFメカの一つとなりましたです。
センサーはこんな感じで光ります。真正面から見ると点光源が移動してるように見えますけど、デジカメのムービー機能を使いましたが上手く撮れなかった・・ってか技術的な意味でも。

雰囲気だけでも伝わればって事で。

BSG版を手に入れたので、オリジナルシリーズ版も並べたい!メビウスモデルさんの続報を待つ日々が始まりました。試作品を見た限りかっこいいしデカいし夢が広がります。

さて、バトルスター・ペガサスに戻ります。

2013年10月16日水曜日

サイロン・レイダー 塗装編

おはようございます。

台風26号が最接近中です。「最大級の勢力」との事ですが、我が家の方は今のところ雨が強いくらいで暴風とはなってないようです。この台風、雨が止んだ後に風が強まるとの事なのでこれからって事なんでしょう。通勤時間帯に重なりそうなので皆様もお気をつけて!

サイロン・レイダー 本日は塗装編です。

順を追って紹介しますが、塗装って工程毎の撮影って出来ないな・・(^_^;)
サフ吹いてから黒を吹きますが、銀を綺麗に発色させるには黒が大事なのと、目の周辺は遮光を兼ねるので遮光性が高い銀とは言えどもしっかり吹きます。
いきなり既に銀色に。銀は傷が目立つ色なのでサフ後のチェックが大事。かなり潰したつもりでしたが、いくつか見逃していたようでした。。銀、恐るべし。。。orz
いくつかの色で塗り分けられているのでマスキングです。エアブラシなのでここまで厳重にしなくてもいいんですが、広範囲に吹く所もあるので念のため。銀は塗膜が弱いのでマスキングテープの粘着力は弱めに。私は自分の腕に一度貼ってからにしています。角質が奪われ肌は赤くなり・・ヒリヒリ(^_^;)
でも、1箇所塗膜持ってかれた!薄い方のグレーは黒とクレオス311で調色した物をシンナーで薄めに溶き、下地の銀を残したりしっかり色を乗せたり、更に黒を足したり変化を付けながら。メカっぽい所はクリアブラックでこちらも銀を残しながら。で、両サイドの黒のストライプは旧レイダーの意匠にもあったのでクッキリと吹きました。この後のウェザリング塗装は全面に行うのでコントラストは強めにしています。

ヤタさんに教えて頂いたフィルタリング塗装。これを活かせる物を作りたい!と思ってましたがこんな早く機会が来るとは・・いいヒントを頂いたのだから後は自分なりに考えながら色々と試してみる。エアブラシの吹き方で色々な表情を見せてくれるので楽しい!色は先に作ったグレーに更に黒を加えた物と、クレオス311をめちゃ薄く溶いた物、クリアブラック・・様々な色を重ねてます。
目指す所は銀色の機体の上に様々な要素の汚れが被さりそれが剥げたり、塗膜を侵食したりみたいなイメージで。でも余り多色になるとうるさいので微妙な変化にとどめました。


下面はこんな感じです。機体形状からえぐれた所はそれほど汚れてないかな?と想像し、銀は多めに残しました。ウェザリング塗装後はツヤも消えているので色みを整える意味でもクリアに少量の黒を混ぜた物で全体を覆いました。銀はツヤがあった方がかっこいいので乾燥後にティッシュで磨いてからタミヤのモデリングワックスで仕上げました。

これにて完成!後日動画含めた完成記事を書く予定です。
では!

2013年10月15日火曜日

サイロン・レイダー 電飾編

おはようございます。

今日はサイロン・レイダーの電飾のお話。
先ずは特徴的な左右に動くセンサー(目)から。

再現に辺り今やPICの時代ですが、道具はあれど理解には程遠イイので市販品を使って再現しようと思います。ちょっと悔しいけど・・自作出来ればきっと劇中のようなスムースな動きを再現出来ただろうけど、ここは先ず出来る事から。サイロン・レイダーに興味を持ち作ってみたい方の近道にもなるかもと。(^^)

で、使う材料ですが、エレキットのLED順送り点灯キット [LK-CB2]です。このキットは25×35の小さな基板と予めプログラムされたICにボリューム抵抗、コンデンサとスイッチ、赤色LEDが4個(3mm)と抵抗がセットになっており、電源(3〜5Vまで)を用意すればOKな物。勿論ハンダ付けは必要ですが、基板に位置はプリントされているので組説と共に作業すれば1時間もあれば作れるはずです。一方向と往復を選択可能。ボリュームでスピードコントロール。実売800円前後です。
早速組み立てますが、今回は基板が本体中、ボリューム及びスイッチは露出させるのでちょっと違う組み方にしました。
注意する所はLEDの順番をしっかり把握出来るようにしておくこと。LEDは3mmの角タイプに変更してあります。
早速組み込むわけですが、基板自体は画像の場所を開口し設置します。先ずは配線を通しておいてから基板にハンダ付けして行きます。電源になるボタン電池用のボックスは本体を利用するので電源のラインには真鍮板を付けてあります(後にボタン電池への接触が悪く、洋白板も併用する事になりますが・・orz)
ま、ギリギリですわな(^_^;)
LEDの配列については画像のように真ん中2個は横、両サイドは縦です。レイダーの目はつり目な事と実質収まらないので(^_^;)後はボリュームとスイッチを取り付ける板をプラバンで用意しておきました。

では光らせてみます。



次に劇中シーンを見ていると点光源が動いているようなのでこんなパーツを作ってみました。
1ミリの光学繊維を並べてパーマセルテープで巻き、形をセンサーに合わせてV型に整えて瞬着で固めました。で、これをLEDの前に固定すると・・・
こんな感じに。きっとLEDの点滅をパッと消えるんでは無く、スゥ〜っと消えるようにプログラム出来れば近くなるんだろうな。やっぱPIC使えるようになりたい!

次はエンジンを。こっちは簡単で単純に5mm白に抵抗付けてスイッチを噛ませただけ。
でも、光り方は気を使いました。LEDをエンジンに付ける際、球をそのまま露出させるとカッコ悪い時があるな〜と最近思っています。とある模型誌の作例がそうだったんです。エンジンからLEDがぬっと顔を出しているという。。SWで言えばインペリアル級なんて電球がそのまま付いてたりするわけですが、今回は簡単でちょっと効果的な方法を。
WAVEさんのプラ=パイプ外形6mmにLEDをさしてパーマセルテープを巻いた物を組み込んでみました。パイプ内で光りが拡散する事でLEDの球感を軽減しました。用途によってですが、今回はこれで。よって付属のパーツ番号21は使っていません。
向かって左が上記の方法、右はそのままです。LEDを直接撮影出来ないので解り辛いっすけど。
で、一旦完成しましたが。
センサー用の電池がかなりタイトでしてね・・グイッと押し込まなくては入らない。理由は前述の通り接触が悪く、洋白板を更に噛ませてしまったから。。この影響でスイッチが圧でショートし時折切れなくなったんですね。。で、4.5Vを3Vへ。要はボタン電池3個を2個に変更すべくスペーサーを作り現在はこのようになっています。
塗装が終わってからの作業は毎度緊張するけど、問題点は消しておきたいので変更しておきました。因みにボタン電池LR44前2個がセンサー用、後ろ3個(マスキングテープで纏めてます)がエンジン用です。電池は共有したかったんですが、上手く動作しなかったので分けています。そしてその後ろの銀の丸いのは頭固定用磁石。ヘッドパーツを顎に引っ掛けるようなパーツを付けてまして、この磁石で固定です。

今回も長々とすいません!次は塗装編です。

LED順送り点灯キット [LK-CB2]

2013年10月14日月曜日

サイロン・レイダー 2

どんどん行きます。今回からは電飾に伴う加工とディティール追加をご紹介致します。
今回はAC給電では無く、電池駆動にして所謂ブンドド仕様にしたいので電池やら色々と収めるスペースを作って行きます。

先ずは本体のくり抜きから。ボタン電池LR44を使うので先ずは収まるスペースを作るわけですが、ホントギリギリで・・肉厚にして0.5mm切るくらい残す事でやっと収まりました。(^_^;
*追記*パーツ2ですが、顔前部の顎周辺?の合わせ目を消したいので、上記画像箇所で切断し本体側に接着しています。すいません!忘れてた!

パーツ番号8を内側の土台にしたいので、その前にディティール追加を。
CG画像を見ると顔の後ろ側、人間の耳に当る箇所にフィン状のディティールが入ってます。多少円を描いている事と、施工箇所的にスジポリは難しいので思い切って凸ディティールで再現する事にしました。画像はまだ仕上げていませんが、このように予めプラバンにコンパス等でスジポリを入れたパーツを作り接着後に不要箇所を仕上げました。
パーツ番号8を接着し開口しました。後にLEDを仕込む際に前側全部開口する事になりますが、この段階で既に本体部分を極薄にしちゃてるので先ずはこの状態で固定・・再度反りが出ちゃったので修正しました。
※画像の本体上面のエンジンパーツ(パーツ番号6,7及び18,19)ですが、これ本体の上下を接着する前に接着する事をおすすめします。私、反り修正とか色々した後に接着したら微妙に合わず隙間が出来ちゃいました・・orz

この間に細かいパーツを仕上げて行きます。先ずは本体両サイドのパーツ番号14,15。
真ん中のメカ部分にCG画像を見ながらディティール入れ・・それからその周りにラインがあるのでスジポリにて再現しました。フィン部分も削りこんで立体的に。
そしてから機銃を仕上げておきます。塗装後に組み込み出来るように先ずは本体側該当箇所にWAVEさんの新製品プラ=パイプ(薄)外形5mmを接着。
今回この薄さで助かりました!ギリギリ収まったです。で機銃の方は・・・
根っこ側を切り落としプラ=パイプ外形4mmにチェンジし本体に後ハメ出来るようにしますがその前に・・機銃ですがパーティングライン消しとディティールが甘かったのでリューターに噛まして簡易旋盤にて整えました。作業後にプラ=パイプを接着します。CGには無いディティールをちょっと追加してます。因みに一部金属の物がついてますが、センサーっぽいディティールがCGにあったのでギターの巻き弦で再現してみました。

もうちょっと行く??

次はエンジンです。これも出来ればLEDのみ後で組み込みたいので下記の通りに。
エンジンパーツ10,11と12,13を接着前に内側をしっかりと黒で遮光塗装しています。メビウスモデルのプラは非常に透けやすいです。合わせ目を消してから本体側に蓋をしてここも遮光。光りはなるべくこの中で完結させたい・・でも配線は出さないと行けないので開口しました。
エンジンは一度塗装してしまいます。サフ→黒→銀。次にこの段階で本体とパーツ2を接着したいので内側を黒で塗装しておきます。このパーツ2を取り外し出来たら電飾するにはどれだけ幸せかわからないですが、残念ながら合いの問題と完成後の展示台への固定を考えたらここは一体になってもらった方がいいようです。で接着。(^_^;)

最後!長くてスイマセン・・ここまでで本体の加工作業は終了で次から電飾に移れるので!次は顔部分。H.R.ギーガーを思わせる?うん、だからそうする。
先ずは顔部分。CGをガッツリ見て頭のライン部分で高低差があると判断。モールドにそって数ミリですが後ろ側を低く削り込み、上から見て頭の中心部はそのままに左右を削りメリハリを付けました。このメリハリって所、好みで・・エ◯リ◯ンぽくするもよし。そこはSF架空メカ。(^^) 後、パーツに段差が出ちゃってたので修正。
どうしても修正出来なかったので一旦モールドを削り落としプラ棒で再現したり・・
長くてすんません!加工についてはこれにて終わり。次回は電飾編そして塗装編へと続きます。

ではまた!(疲れた・・)

2013年10月13日日曜日

サイロン・レイダー製作開始です。

こんばんは。目下ペガサスの仕上げ中なんですが、ちょっと仮組みしてみたらグッときちゃいまして急遽製作記へ。…実は既に完成しちゃってるんですよ(^_^;) って事で何回かに分けて記事にしちゃいます。

どろひげさんがバイパーMk.IIを作られた時からフツフツしてたんですよね。ガミラスあってのヤマトだし、帝国あっての反乱軍なわけで、コロニアル艦隊があればサイロンが欲しい。ギャラクティカ旧シリーズのサイロン・レイダーがすこぶるいい大きさ(1/32)の新規金型物がメビウスモデルさんから発表になっている今、新シリーズのこいつを作るとすれば多分私しかいない。DORO☆OFFとしてバイパーとレイダーを並べるとすると来年のSHSなので急ぐ事もないんですが、熱くなってる今のうちに!(^^)

の前に・・サイロン・レイダーの活躍している(やられてる)シーンをご覧になって下さい!ってかネタバレ満載なんですが、バトルスター・ギャラクティカの戦闘シーンばかりで纏めてある動画です。マジかっこいいので是非!

優雅に航行するバトルスター・ギャラクティカ、ペガサスの周りをハラハラと落ち葉のように舞うサイロン・レイダー。旧作のレイダーはセンチュリオンが操縦していましたが新作ではレイダー自体が機械生命体で個性感情すらあるという設定となりました。
※旧シリーズのサイロン・レイダーも登場しています。作中旧シリーズのセンチュリオンも文字通り”旧シリーズ”として登場しており、その乗機となります。
※可能であれば大きい画面でご覧になって下さい。SFファンの多くの方は幸せになれると思います。(^^)

そろそろ本題。キットの方は・・











最少パーツでバチッとキマるメビウス・モデルさん。しかも劇中CGモデルそっくりで形状を弄る必要が無い。いい時代ですよね!一部細かなディティールがオミットされていますが、そのくらいなんとかしましょう。
かっけぇ・・デカい!フォルム完璧です。今回はエンジンは光らせるとして、左右に動く目(センサー)の再現とボタン電池駆動で製作致します。
先ずは機体上下3パーツを接着。多少合いが悪いので合わせ目を埋めておきます。この形状ゆえ反りがあったので調整しています。
後、スジポリが忘れられている所があるので引いておきましょう。(プラバン内側のライン)
ちょっと長くなったので今回はここまで。
ではまた!

2013年9月28日土曜日

ペガサス、ミネラル・シップ 塗装

DORO☆OFFが終わり暫く腑抜けてました。
これじゃあイカンと言い聞かせて先ずは塗装を片付けます。
先ずはミネラル・シップから。こいつはどうにも間に合わずサフ段階でDORO☆OFFに持ち込んだわけですが、先ずはシルバーを全体に吹きました。この船のグレーは青系に振りたくなかったので・・以前製作したバルキリーと同じ手法で同じ色味のグレーを目指します。
ガイアの黒をムラムラに吹き→クレオスの315をムラムラに吹き→最後にクレオス311で全体を覆いました。そしてマスキングしてオレンジを。


オレンジはクレオス311にクリアーオレンジとクリアーレッドで調色しましたが、分量はごめんなさい(^_^;)CG画像見ながら足したりしてたので・・でオレンジ部分のみスポンジヤスリで退色した感じにして、全体を汚して下画像のようになりました。


下回りとエンジン部分は茶系なんですが、ちょっとやり過ぎたかも。エンジン部分だけちょっとグレーに戻すかもしれませんが、採掘船だしこれでもいいか・・もっか考え中。

で、ペガサスの方はDORO☆OFFの段階ではサフ→黒まではエアブラシ。銀は色々と試した結果のタミヤ缶スプレーのTS-30シルバーリーフを乗っける感じでふわっと吹いて、下地黒を残すように。そして黒で汚し塗装した段階で持ち込みました。
で、先ずはスミ入れしてからエナメルのグレーで全体をウォッシングするように色みを付けました。これは当初この船体はグレー?シルバーなの?どっち?→カラーチップを作り色々と試した結果です。
カメラで撮るとどうしてもグレーの所が青み強くなっちゃいますが、肉眼ではグレーです。で、光が当たるとシルバーに見える感じです。
続いて白化しているような部位を作りたかったので、タミヤのウェザリングマスターの白でゴシゴシ・・ここまでTwitterに上げて行った画像。iPhoneでパチリ・・Twitterでツイートって楽ちんなのでついつい・・(^^)

全体を上から。
やっぱり汚した感じね?最初に黒をランダムに吹いちゃったしね・・とは言え、見ようによってはグレーであり、シルバーでありって所は出来たかと。

ペガサスはこれで塗装は終わり。続いて電飾でミスった所の修正とまだ光らせてない所の追加加工に移ります。
DORO☆OFF前よりのんびりムードですが、次の製作に移りたくもあるのでちょっとスピードアップ!