2013年10月14日月曜日

サイロン・レイダー 2

どんどん行きます。今回からは電飾に伴う加工とディティール追加をご紹介致します。
今回はAC給電では無く、電池駆動にして所謂ブンドド仕様にしたいので電池やら色々と収めるスペースを作って行きます。

先ずは本体のくり抜きから。ボタン電池LR44を使うので先ずは収まるスペースを作るわけですが、ホントギリギリで・・肉厚にして0.5mm切るくらい残す事でやっと収まりました。(^_^;
*追記*パーツ2ですが、顔前部の顎周辺?の合わせ目を消したいので、上記画像箇所で切断し本体側に接着しています。すいません!忘れてた!

パーツ番号8を内側の土台にしたいので、その前にディティール追加を。
CG画像を見ると顔の後ろ側、人間の耳に当る箇所にフィン状のディティールが入ってます。多少円を描いている事と、施工箇所的にスジポリは難しいので思い切って凸ディティールで再現する事にしました。画像はまだ仕上げていませんが、このように予めプラバンにコンパス等でスジポリを入れたパーツを作り接着後に不要箇所を仕上げました。
パーツ番号8を接着し開口しました。後にLEDを仕込む際に前側全部開口する事になりますが、この段階で既に本体部分を極薄にしちゃてるので先ずはこの状態で固定・・再度反りが出ちゃったので修正しました。
※画像の本体上面のエンジンパーツ(パーツ番号6,7及び18,19)ですが、これ本体の上下を接着する前に接着する事をおすすめします。私、反り修正とか色々した後に接着したら微妙に合わず隙間が出来ちゃいました・・orz

この間に細かいパーツを仕上げて行きます。先ずは本体両サイドのパーツ番号14,15。
真ん中のメカ部分にCG画像を見ながらディティール入れ・・それからその周りにラインがあるのでスジポリにて再現しました。フィン部分も削りこんで立体的に。
そしてから機銃を仕上げておきます。塗装後に組み込み出来るように先ずは本体側該当箇所にWAVEさんの新製品プラ=パイプ(薄)外形5mmを接着。
今回この薄さで助かりました!ギリギリ収まったです。で機銃の方は・・・
根っこ側を切り落としプラ=パイプ外形4mmにチェンジし本体に後ハメ出来るようにしますがその前に・・機銃ですがパーティングライン消しとディティールが甘かったのでリューターに噛まして簡易旋盤にて整えました。作業後にプラ=パイプを接着します。CGには無いディティールをちょっと追加してます。因みに一部金属の物がついてますが、センサーっぽいディティールがCGにあったのでギターの巻き弦で再現してみました。

もうちょっと行く??

次はエンジンです。これも出来ればLEDのみ後で組み込みたいので下記の通りに。
エンジンパーツ10,11と12,13を接着前に内側をしっかりと黒で遮光塗装しています。メビウスモデルのプラは非常に透けやすいです。合わせ目を消してから本体側に蓋をしてここも遮光。光りはなるべくこの中で完結させたい・・でも配線は出さないと行けないので開口しました。
エンジンは一度塗装してしまいます。サフ→黒→銀。次にこの段階で本体とパーツ2を接着したいので内側を黒で塗装しておきます。このパーツ2を取り外し出来たら電飾するにはどれだけ幸せかわからないですが、残念ながら合いの問題と完成後の展示台への固定を考えたらここは一体になってもらった方がいいようです。で接着。(^_^;)

最後!長くてスイマセン・・ここまでで本体の加工作業は終了で次から電飾に移れるので!次は顔部分。H.R.ギーガーを思わせる?うん、だからそうする。
先ずは顔部分。CGをガッツリ見て頭のライン部分で高低差があると判断。モールドにそって数ミリですが後ろ側を低く削り込み、上から見て頭の中心部はそのままに左右を削りメリハリを付けました。このメリハリって所、好みで・・エ◯リ◯ンぽくするもよし。そこはSF架空メカ。(^^) 後、パーツに段差が出ちゃってたので修正。
どうしても修正出来なかったので一旦モールドを削り落としプラ棒で再現したり・・
長くてすんません!加工についてはこれにて終わり。次回は電飾編そして塗装編へと続きます。

ではまた!(疲れた・・)

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