2014年11月19日水曜日

ウェーブ VF-1S ストライクバルキリー その2

さて続き行きます。
キットが素晴らしいと電飾に集中出来て助かります。とは言え、小さく組み換えも必要なのでそれなりに工夫が必要となりました。
ファイター形態の場合、手足部分を分割出来るようにする必要があり通電させる為に試行錯誤が必要でした。給電についてはベース部から支柱を通りガンポッドから手足部分へ。ここで分割し、機体へ。通常であればコネクターを使用する場面ですが、バルキリーの機体が薄くコネクターを入れるスペースがありません。
当初真鍮パイプと真鍮線を接点にして給電を行えるようにパーツに組み込んでいたんですが、これだと接触の問題やら固定の問題やら次々問題が出てきて上手く行きませんでした。で、結局ネオジムを接点(画像赤×黒矢印)にし、分割部の固定にも使ってしまう方法を採用。
但し、ネオジムに配線をハンダ付けすると磁力が失われてしまいますので”銀配合の接着剤”を使用しています。使ったのは”EMAR(R) 製 銀配合 コンダクティブ リキッド 注射器タイプ 速乾”という物。速乾ですが、強度が出るのに一晩くらい必要でした。後、注射器タイプなので片付ける際に気をつけないと詰まります。ここ重要。
ネオジムの組み込みについては接点がかなりシビアなので、面にしておくと塗装後の塗膜で電気流れません。ネオジムが少し飛び出す程度で設置しておくといいです。
続いて細々な部分をいくつか。


  1. パックについてはダボを幾つか取り払って内部スペースを確保。マイクロミサイルポッド側は赤く光る部分が2箇所あるのでエンジン用の白LEDと赤LEDの2個。白LEDは画像のプラパイプ何に入っています。ノズルはこのプラパイプにはめ込めるように加工し、塗装後に後ハメ出来るようにしています。因みに反対側の2連装ビームカノン側にはエンジンの白LEDとCRD15mAを入れています。
  2. ヘッドには緑チップLEDを。透明パーツはヤスって曇らせてしまい全面が光るようにしています。
  3. ファイターのガンポッドも赤く光っているので赤LEDを入れて光学繊維を。内径3mmのプラパイプの中に赤LEDが入っています。遮光にはパーマセルテープを使いました。
  4. ファイターの足。開いてる所は全部埋めて、内径3mmのプラパイプを接着。この中に白LEDを入れつつ、脚パーツに後ハメ出来るように加工しています。
続いて・・・
ファイターの支柱とガンポッド〜手足はそれなりに配線の余裕はありますが・・・
背負うパックの方はちょっと面倒でした。
画像はバトロイドのですが、→CRD15mmA→エンジン白LED(ビーム・カノン側)→赤LED→エンジン白LED(ミサイルポッド側)→ランドセル内白LED→となっております。
更にバトロイドの方は本体内に配線する場所が無い。ですが、幸いここは空間があるので支柱を取り付け、更にパックからの配線とヘッドの緑LED用のCRDを入れるスペースを確保出来ました。配線後、プラバンで蓋をしています。(誌面参照)
ココらへんは上手く説明出来ない・・もしチャレンジする場合は手元のキットを見ながら確認してみて下さい。
最後にガウォーク形態の腕関節ですが、翼を目一杯開かず角度を付けた為か、翼のミサイルポッドと干渉し、肩が入りませんでした。ので、片側2mmづつ両方共切り詰めています。
駆け足気味で申し訳ありませんが、電飾する為に必要なポイントだけを抜粋しました。実際これ以外の製作工程はよくある合わせ目消しとかしかしていません。
次回はお話の締めとしていくつか完成画像をお送り致します。
ではまた!

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