2014年11月26日水曜日

メビウスモデル サイロン・レイダー(旧作版)製作記 その1

今月発売のモデルグラフィックス2015年1月号に掲載して頂いたメビウスモデルの1/32サイロン・レイダーの製作記を始めます。誌面では電飾特集に合わせ、電飾パートのみの記事となりました。とは言え、このキットは組み上げるだけでプロップモデル(撮影用に製作された模型)を再現出来てしまう好キットなので手を加える部分は余りありません。
プロップは当時いくつか作られていてそれぞれ細部が異なっているので自分のお気に入りがあればそのモデルに近づけてみたり、ごちゃまぜに組み合わせてみたり、自分なりにパーツを追加してみたり遊んでみるのも一考。SWのXウィングのように”ルークの乗るRED5”のような明確な目標は無いですし。
モノグラムの旧キットを楽しみつつもどことなく違和感を感じていた皆さん、もっかい作ってみましょ!

先ずは細かい所から。
当時のプロップと言えば、機体表面に貼り付けられたプラバン小片。これらも大体正確に再現されていますが、都合上どうしてもパリっとしていません。全部削り落として貼り直すのもいいですが、表面だけ平面出してやればなんとかなっちゃいます。

本体はどデカいパーツの貼りあわせだ!
プロップもこのような構造ですが、プロップに無い合わせ目が目立ってしまうので手を加えます。上が加工前、下が加工後。
両翼もそれなりにデカいので接着+ボルト止め。頑丈になりました。

プロップによってかも・・・
赤矢印の所、キットの指示だと逆かな・・と。ひっくり返して接着しました。
上の画像は裏側になりますが、支柱はプロップに準ずる位置に変更。支柱前にパイプ状のモールドがあるのでそれっぽく再現。ついでに本来の支柱の穴はジャンクパーツで隠しました。
下の画像は、エンジンノズル。真ん中に丸いディティールがあるのでそれっぽく。左がキットのままで右が加工後です。

やっぱ手を入れたいよね・・・(^_^;)
赤矢印の所はプロップにも円錐台形のパーツがあるので手持ちのバーニアパーツを接着。後は気の向くままにジャンク追加したりプラバン小片貼り付けたり・・・きっと当時のプロップ製作者もおんなじ感じで組み立ててたと思います。センスは別としても(^^)
長くなって来たので今回はこの辺りで。また次回!

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