2014年11月18日火曜日

ウェーブ VF-1S ストライクバルキリー その1

皆様ご無沙汰ぶりでございます。
私事で引っ越しとぎっくり腰が重なり、更新が遅れてしまいました。腰の回復にも時間が掛かり(年だな・・)、引っ越しの方もちょっと遅らせないといかん事態に・・そうすっと次作の製作のタイミングがヤバくなるのでちょっとバタバタしています。そんな状況なので、バルキリーの記事、ちょびっと簡素に2回くらいに纏めてお送りさせて頂きます。

モデルグラフィックス12月号にてウェーブさんから発売となったVF-1Sストライクバルキリーのファイターとバトロイドを製作させて頂きました。
「電飾の秋」となっていますが、製作していたのは7〜8月の夏真っ盛り!ファイターについてはハセガワVF-1Aスーパーバルキリーの1/72から2機目となりました。大好物のVF-1シリーズ、プロポーションも素晴らしいウェーブ版バルキリーなので大きな改造はせずに電飾の組み込みを中心に製作致しました。

先ずはコクピットから。

  1. 脚庫に当たるパーツを使わない事でLED組み込みスペースを確保しました。
  2. コンソールパネルを裏側から薄々加工。青色LEDを裏側から照らしながら透け具合をチェック。
  3. 左右のセンサーは赤LEDと光学繊維で。内側にセンサーがある感じにしましたが、誌面じゃ光ってるかわからんかったね・・もっとピカっとさせた方がよかった。。
  4. コクピットは塗装し、コンソールパネルはデカールを貼り組み込みます。1/100だから小さいよ!(^_^;)

コンソールパネルに青色LEDを使ったのは愛おぼの劇中、キャノピーが青いのはこの光が映り込んでいるからと解釈したからです。オーバーテクノロジーが産んだ機体なので何か意味があるかもわからんけど(^_^;)

続いて翼端灯。

  1. 誌面でも触れていますが、0.5mmタガネで溝を掘り光学繊維を埋めて光硬化パテで溝を埋めて整形し、灯自体はゼリー状瞬着で再生しました。この時、光学繊維の先端をちょこっと出しとくとリアリティが増します。電球じゃないけども(^^)
  2. 本体内に赤と青のチップLEDを矢印部分に。光学繊維がズレてしまわないようにプラパイプを介してます。


次は脚部の電飾。
今回はファイターとバトロイドを作ればガウォーク形態も出来ちゃうぞ!なウェーブさんの特徴を活かす必要があったのでバトロイドの足部分のLEDについてのみボタン電池を使用しました。

  1. ポリキャップはそのまま活かし、同経のプラパイプを加工しLEDを組み込みました。
  2. LEDは内径3mmプラパイプに3mmLEDを。続いて外形3mmプラパイプを繋げて配線を通しポリキャップにはめ込みます。因みにプラパイプに巻いてある黒いのはパーマセルテープという物、プラパイプにサクッと貼るだけで遮光ばっちり。これを知ってからは遮光作業がいろいろと楽になりました。


  1. ボタン電池用の金具を加工しプラバンも使いがっちりホールド。
  2. ボタン電池へのアクセスはふくらはぎのパーツにネオジムを仕込んで取り外し式に。
  3. 塗装後に配線しました。ちょっとタイトになっちゃいましたが多少は動きます。
  4. 完成!

ボタン電池は3VのCR2016を使いました。LEDは3.2Vなので特にCRDや抵抗を使って
いません。

長くなったのでこの辺りで・・最後にちょこっとおすすめを。
反応弾の合わせ目消したいよね?でも先端のマイナスモールドが・・・な場合は先端を切り落として、コトブキヤのマイナスモールドP101にちょうどいいサイズがあるので置き換えてしまいましょう。
今回はこんな所で・・次回に続きます。

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