2014年3月6日木曜日

ガイペロン級多層式航宙母艦<バルグレイ> 完成

2ヶ月前の今頃は最終追い込み製作中だったな〜と思い出に浸りつつ・・完成画像をアップしておきます。
MG紙面にも書いたように、大きな三段空母は夢でした。近所のプラモデル屋のおじさんにメカコレの三段空母を指さして「これの大きいのは出ないんですか?」と何度尋ねた事か・・なので最初のテストショットを受け取り、組み終わった時の感動と来たらもう。。
製作の方向については、”もしヤマトの実写版が当時にあり、プロップが作られていたら?”をテーマにしています。ヤマト2199での設定を加味して「多段空母は結局採用されずガ軍工廠に放置されてたが、急遽出撃が決まった。バルグレイは先端に索敵強化のレーダーを装備中の段階で作業が止まっていたので船体パネルも無く、剥き出しで出撃した。」的な設定で第2、第3甲板横に”当時のプロップにあるゴチャメカ剥き出し”をこの艦に入れてみました。
現実にある物を再現するのがスケモの楽しみなのであれば、SFのプラモはこんな感じで遊んで見るのも楽しいと思います。設定に準ずるのも勿論アリだと思いますよ。確か劇中でも<ランベア>タイプの緑色のが3ヶ月掛けて帰ってくる艦隊の中に居たはずなのでランベアを緑色にして名前を付けちゃうのもアリですよね(^^)
左舷のレーダーについても強化されてるはず!とディティールを追加してみたり。
塗装については実戦経験や長い航海はしてなくてただ放置されていたのであれば、塗装剥げやススだらけよりはむしろ退色してムラになってるのかもと想像してみました。甲板についても同様で使用感は余り出さず、実戦配備が決まってからついたスス汚れ程度に留めました。色味については船体共々設定画になるべく近付けています。
中にデバッケが居るんですよ、、ここから見える辺りに隊長機が居ます。
電飾タイム!(^^)
甲板内の壁面や天井の照明はなるべく劇中の雰囲気を再現したかった。天井については光学繊維0.5mmを並べましたが、距離が短いので光りが拡散しなかったけれどちょっと面白い雰囲気になりました。とは言え、甲板内の撮影は難しいっす・・・
エンジンはスモーククリアなパーツを入れてくれたバンダイ様に感謝!ピンク色のLEDを仕込むだけでもバッチリです。
デバッケのエンジンに火が入ってる雰囲気にしてみました。
もしシュデルグを作る機会があれば、多段空母の中では大先輩なので使用感バリバリのイメージで作ってみたいですね。(今はいいや・・いつか)
ともかく、今回は仲間内で多段空母を手がけられたのはいい経験でした。DORO☆OFFの4人で”ドメル機動部隊”を再現出来るなんて数年前は想像も出来なかったし。
なわけで、バルグレイはこれにて終了です。
次は・・またまた感無量なアレです。お楽しみに!(^_^)

2014年3月5日水曜日

エンジン×塗装×その他

駆け足でご紹介してきたバルグレイの製作記ですが、今回で終了です。ピックアップし過ぎちゃったかな。。ごめんなさい。。。
エンジン周りです。
1・下部エンジンの両翼端後ろが光っているので、前回ご紹介した方法で0.25mm光学繊維を埋め込んだ後に接着。緑3mmLEDを入れるパイプに2本差し。
2・エンジンのスモーククリアパーツはいいですね。おまけに3mmLEDを入れなさいとばかりなパーツです。(個人的には透明パーツだったらもっと嬉しいです。)
3・光らせてみた。そう言えば劇中バルグレイのこのエンジンが光ってるシーン無かった。
4・実はメインエンジン、完成後にピンクLEDを追加しました。片側1から片側4に。光がまったく足りなかったので(^_^;)配線が大変な事に。

続いて電飾絡みでは艦載機のエンジンが光ってるってヤツ。すんごく簡単なので甲板誘導灯を光らせる方は”ついでに”是非!
テストパーツの画像です。エンジン全開!…にしたら設定上では航行灯消えたり、左舷レーダーを畳んだりとかしないといけないので、火が入ってる程度で丁度いい感じ。??
0.5mm光学繊維をデバッケのエンジン位置に植えておいて塗装後に後方に向けて斜めに切り落としただけです。
船体の塗装について
船体塗装については黒立ち上げ→濃いグレー(グレーについては塗装後余った塗料を混ぜているので毎回違います。)→先の濃いグレーに白を足して明るめに調色したグレーまでをフィルター越しに吹いてからマホガニーを全体に吹いて下地とします。
次にガミラス・グリーン2に黒を20%程入れて調色した物を吹いてグリーンを発色。
そしてガミラス・グリーン1を上から様子を見ながら。船体を組んでからウェザリングしています。ガミラスセットのグリーン3色、どれも気に入りました。

おまけ。今回は撮影を踏まえ地から船底までの高さを3人で統一し200mmと定めました。
東急ハンズの照明コーナーで購入しておいた支柱と金具を使用しました。
こんな感じで船底に組み込んであります。照明用なのでパイプ構造で配線を通せるし、重くバランスの難しいバルグレイですが、なんとか1本で支える事が出来ました。
以上です。
ポイントだけで記事にしてしまったので伝わらないかもしれませんが、SHSやDORO☆OFFでも展示しますのでもしよかったら質問して下さい。(コメントからでも勿論OKです。)
次回は完成画像を。では!

2014年3月2日日曜日

左舷レーダーと配線の取り回し

ポイントを絞って書いて行くと工程に沿って書けなくてバルグレイの製作記になってないな・・とは言え、このキット自体は組みやすいので、電飾組み込んでみたいなって方の参考になれば。特にこのキットの場合は電飾する方法も色々とあると思うんですよね。その1つとして読んで頂ければいいと思います。結果的に同じ効果が出せるのであればもっとも簡単な方法がベストですし電飾だけでは無く、製作する上で悩み考え、反省している点です。特に期限がある中で製作する上では大事だなと。
で、前回の続きです。
左舷のレーダーを作ります。
1・複雑な形状なので0.25光学繊維を通す為に3分割。先端パーツに外径0.4(内径0,3)の真鍮パイプを組み付け、これを軸にパーツを再生。
2・蛇腹状のパーツは塗装後に組み込むので真鍮線を入れておきました。
3・キットパーツがイマイチだったので設定画を見ながらスクラッチしました。
4・第3甲板に組み付くパーツにも0.25光学繊維を通しました。この後エポキシパテで埋め込みました。
上記パーツをそれぞれ第1甲板と第3甲板に取り付けて・・今回共作した3人共にこれ撮ったよね!と盛り上がった、各ブロックを並べてパチっと(^_^;)
第2甲板を塗装した後に第1甲板を組み付けました。設定画だと第1と第2の合わせ目が無いので消しました。→実はテストショットだからだと思いますが、組んで行くうちにパチっと合わなくなってしまったので接着しちゃったんです。この後に第2甲板をマスキングして塗装していきます。
第1甲板と第2甲板の内側。LEDを取り付けて結線していくの図。第1甲板用のLEDも無理なく取り付け出来ました。
次に第3甲板を取り付けるんですが、先ずは第2甲板の画像を。
白矢印のダボ穴2箇所を活かします。ここに第3甲板のダボをはめ込んで、接着固定しました。中は配線がてんこ盛りで若干浮きがあったので赤矢印部にナットを仕込んで締め込んでおきました。これで第1〜第3甲板までが一体化。
第3甲板の内部はこんな感じです。
左右に大穴が空いてますが、最終的に左舷側の穴で第4甲板と結線しています。
今回はLEDの配線をどう取り回すかが一番の悩みでした。
今回はここまで。次はエンジンの電飾辺りですかね。

2014年2月26日水曜日

壁面照明と艦橋、第2甲板周辺の工作

ガイペロン級のキットは、素組で楽しむのであれば1時間程度あれば複雑な構造にもかかわらずサクサクと組める凄いキットですが、電飾を絡めるとちょっと事情が変わってきます。作業工程を考えると甲板を階層毎にブロック単位で進めた方が効率が良さそうなので今回は第2甲板を軸に組み立てる工程をご紹介します。
先ずは第2甲板を中心に第2甲板の壁面と第3甲板の壁面、艦橋、エンジンまでを1体化します。
1・壁面の照明を透明化。劇中のとはディティールが違いますが、キットの形状でもなかなか良いのでそのまま。先ずはキットの該当箇所を切り抜いてプラ棒を使って照明部位を抜きます。抜いた部分はクリアパテで埋めて照明を再現しました。(グリーンのパーツはキット、グレーが加工したパーツです。)
2・照明3つにチップLEDを1つを目安に配置し結線。チップLEDは秋月さんのサイドビューを使用しています。側面が光るタイプで薄いので便利!詳細はこちら
壁面パーツの裏側は黒、シルバーを重ねて塗装し、しっかり遮光。更に遮光用のパーマセルテープ(黒いテープ)を貼ってからチップLEDを固定しています。
3・船体内を照明ボックスのように光らせます。なるべくムラなく光らせたいので全体を銀色に塗装しておきました。サイドビューのチップLEDは白色なので、クリアな照明部にクリアイエローを塗装しています。
4・第4甲板も同じように製作しています。配線が見えますが、このようにブロック毎に作ったパーツを最終組立時に結線して行きました。
上記のように第2と第3甲板壁面を第2甲板を中心に纏めてしまいました。それなりに光ってくれたので一安心。(画像は照明部にクリアイエローを塗装していない時)
次に艦橋を作ります。
1・艦橋パーツをクリアレジンに置き換え、窓部分のみを使いキットパーツに接着し黄色のLEDと緑のチップLEDを設置。
2・劇中では羽?の先端が光ってますが、無理なので根本付近に0.25光学繊維を埋め込みました。
3・2の光学繊維を緑のチップLEDに接続。レーダーも薄くしています。
4・艦橋後端のトンガリの1本を延長しました。
艦橋の首?は船体パーツに接着し、多少ディティールを入れました。
これらを組立ていきますが、先ずは船体のパーツで第3甲板に固定する箇所をパネルラインに沿ってカットしています。上記画像でわかるかな・・(^_^;)
艦橋のみ先に塗装しています。窓をマスキングゾルでマスキングしてからしっかりと遮光出来ているかLEDを光らせたままで塗装しています。
エンジン部分も接着。第2甲板を軸にするとエンジンや船体パーツと甲板の間に出る合わせ目を消す事が出来ます。必ずしも合わせ目を消す必要は無いのですが、ここいらは好みで。
この後に第1甲板も固定してしまうので、甲板と艦載機(の1部)を塗装してしまいます。
今回はここまで。次回は左舷のレーダー等々のご紹介を予定しています。

2014年2月23日日曜日

ゴチャメカと甲板

ガイペロン級多層式航宙母艦<バルグレイ>ついに販売されました!ので、モデルグラフィックス誌2014年3月号にて作例記事を書かせて頂いたバルグレイの製作について簡単にですがいくつかピックアップして紹介させて頂こうと思います。
製作の方向についてはある程度の”自由”を頂いたので、折角ならとちょっと遊んでみました。
先ずはいつものように劇中の物語/設定を拡大解釈(^_^;) <バルグレイ>は3隻のガイペロン級の中では最新Verで、先端に索敵強化のレーダーなりの機能が追加されました。しかも急遽作戦に参加する事になった。って事は急ごしらえ的なディティールはありだ!って事で第2、第3甲板横にSF映画のプロップ的な要素(皆様よく知るアレのイメージ)を入れてみました。
1、キットの壁を切り取ります。直線なので楽ちんです。
2、プラバンでゴチャメカを入れるトレンチを作ります。
3、1/700艦船パーツとプラ材を各種用意してコツコツと。
4、トレンチの構造はこのようになっています。
皆様がよく知っているアレ(しつこいw)とは違い、ここの高さは実寸でも5mちょっとくらいの厚みしか無いので、住居スペースは無く(点光源は無し)先端につけた新装パーツの補器類のイメージとしました。
続いて甲板関連の電飾を。ゴチャメカ入れて遊んだので、ここは真面目に劇中のイメージを出来るだけ再現します。
先ずは各甲板内の天井ですが、丸い照明が沢山並んでいます。これが再現出来れば、甲板を明るく照らす事も出来ます。
先ずは完成後まったく見えない天井の意匠ですが、何も無いのも寂しいので簡単な意匠をスジポリし、この交点に光学繊維0.5mmを植えて行こうと。
こちらが完成形です。
パーツ内は遮光の意味で黒く塗装しておきます。更に甲板には誘導灯があり、こちらは0.25mmの光学繊維を植えて行かなきゃいけない(^_^;)・・画像のように高さも無いのでプラ厚は可能な限り薄く削り、光学繊維についても束にして厚みが出たら収まらないので重ならないように。光学繊維を直角に曲げ、接着すると光量が減るのでなるべくやらないのですが、幸いにも今回は問題無く製作出来ました。(事前にちゃんとテスト済みでしたけど、全力でホッとしました。)
追記:光学繊維の接着はエポキシ接着剤を使っています。

第4甲板は誘導灯のみだし、第2、第3は上記の方法で製作し、LEDについてもそれぞれの後部に設置可能なのでそれほど大変では無いのですが、第1甲板はちょっと薄い上にLEDの置き場が無いんですよね。なので・・
先ずはプラ厚については透けるくらいまで薄く削り、光学繊維を束ね、LEDを設置する事は不可能なので後ろ側の矢印部分を開口します。甲板上にあるブラストディフレクターも一旦開口し、プラバンで蓋をしました。
で、”光学繊維を束ね、パイプに通しLEDを設置する”を縦にし、第2甲板の後方に落として逃しました。最終的に第1と第2甲板を一体にする予定だったので出来たようなモノでした。ここだけは綱渡り工作。因みに露出している光学繊維は”青”で第2甲板分とLEDを共有します。パイプ内にはそれぞれ光学繊維が束ねてあり、3本が”黄色”1本が”緑”です。

今回はここまで。次は壁面照明をご紹介致します。