2014年8月3日日曜日

モデルグラフィックス 2014年9月号

ご無沙汰ぶりです!すっかり更新が遅くなっちゃってますが、モデルグラフィックス9月号でバンダイ1/1000 ゼルグード級一等航宙戦闘艦ドメラーズIII世の作例をやらせて頂きました。
今回はニューキットレビューなので電飾含めた改造は一切無し!素組塗装のみという、実は結構難しいお題でした(^_^;)なんかしたい衝動を抑えるのが大変て意味で・・・
とはいえ、箱の中身のみを使って組立て塗るなんてここ数年どころかとても長い間やって来なかったのですんごく新鮮で結構楽しかった!!

キットの印象ついては誌面でお伝えしていますし、特にブログ記事でフォローする事も無いけれど、塗装についてちょこっとだけ書いておきます。
今回は最終的な色が薄い紫なのでいつも行っている黒立ち上げはやりませんでした。
もう1つ理由があって、こんだけ大きなキットなので、全面サフ→全面黒→ムラ下地作りはとっても大変!なんとか1工程でも省略出来れば・・との意図もあります。
で、今回はガイアカラーのNAOKIさんプロデュース メカサフ”ヘヴィ”を先ずは全面に。暖色系のグレーで細かな傷程度なら消す事が出来(クレオスなら1500くらいかな?)、専用溶剤を使うと食付きが半端ない!優れものでした。これを1層目に。
ここからヤタ式。フィルター越しに黒→ほぼ白のグレー→マホガニーで下地を作りました。
そして船体色はクレオスのガミラスカラーセット2からガミラスパープル1とミディアムブルーを下地色との兼ね合いを見ながら調色しています。青みが強い薄い紫なので自宅レベルの光源だしコンデジだしで撮影するとブルーにしか見えないので、誌面の画像を見て下さい(^_^;)
白部分はクレオスの311です。
基本塗装後はスミ入れとパステルの紫やグレーを指で擦りつけて面に変化を付けています。戦闘指揮艦の窓はエナメルのクリアパープル、ガミラス目はエアブラシで先端から赤→オレンジ→黄色の順番で塗装しています。
ともあれ完成後72cmにもなる大型キット!大迫力っぷりには感動しました。完成後も2分割出来るので飾るのが難しいのであれば仕舞っておけるしね!
にしてもこんなにデッカいキットなのに仮組みもあっと言う間。そしてソリも無くがっちり組めるなんて流石バンダイ!是非皆様も楽しんで下さい!スゲーよ!!