2013年8月19日月曜日

フライトデッキ 2

フライトデッキ2回目はデッキ内部の照明と側壁です。
先ずは内部のピン等を切り飛ばし、フラットになるように整形。まったく見えなくなるのでザックリと。で、LEDを仕込む為の溝をタガネで掘りました。因みに画像は上側のフライトデッキです。下側(逆さまに付いてる方)は高さがありLEDを仕込む為の溝は不要でした。
で、その溝に今回初めて使う”パーマセルテープ 黒”を貼ります。
パーマセルテープとは撮影機材の目張りによく使われている物で、薄く、経年劣化に強く、温度変化に強く、絶縁も出来るって事で試しに買ってみた物です。因みにシュアーテープとも言われており、私が買ったのは堀内カラーHCL35963(パーマセルテープ)ですが、シュアーテープP743とまったく同じものでした。ちょっと高いですが25mm幅×55m巻なので多分一生使えますw
試しに10mmのLEDにペタっと貼るとこんな感じで遮光出来ます。厚みは標準的なマスキングテープと同等かちょっと厚いくらいかな。
続いてチップLEDを設置して・・
0.2mm透明プラバンにLEDの厚み+α程度の下駄を履かせた物の遮光箇所にパーマセルテープを、光らせる部分に中川ケミカルのイロミズを貼り、色調整しました。これはうすーい糊付きフィルムで色は各色10%50%100%と3階調選べるので前職でLEDの色み調整でよく使っていました。色抜けも無いので重宝します。
これを被せて接着・・これがフライトデッキの天井となります。透明プラバンの表面は荒らして光が拡散するようにしています。
そして側壁をプラバンで作り、ディティールを入れました。ディティールですが、開口部が狭く横から見る形になるので敢えて細かくせず大きな物で構成しています。天井に入れた物も同様の考え方です。
側壁を完全に再現したい方は、スピンオフ”RAZAR”でバイパーとヘビーレイダーが絡みながらフライトデッキに侵入するシーンをコマ送りすれば多少わかるかな?誰もやらないよね(^^)
そして光らせてみました。覗くのかなり辛いよ。ここに”コロニアル・ワン”っぽい船を置くといいと思います。やりたかったけどここは塗装し隠蔽しないと次の作業に移れないので泣く泣くオミットです。
先週ブログ更新出来なかったので2つ連投!
ではまた次回!

フライトデッキ 1

いよいよフライトデッキです。ギャラクティカ艦船の最大の特徴・・戦艦であり空母でもある戦闘空母なのが理解出来る部位です。ここは作業内容的にちょっと多めなので何回かに分けてご紹介します。先ずは劇中CGをば。



なんか違う!恐らく遠景用とアップの違いか、右のはスピンオフの"RAZAR"からなので後から設定を追加したのかな?艦載機のバイパーは発進時はよく知られているチューブから射出(フライトデッキ側面から真横に)され、着艦時にここを使います。無数のバイパーがバラバラとバウンドしながら入ってくる映像はちょっと衝撃。無重力ならでは(^_^;)。大統領船”コロニアル・ワン”もここを使います。


キットのパーツです。そして問題点。素組だと1mmの段差が生じます。CGにある滑走路(なんだろうね)の着艦位置を示す光点を再現するのでむしろ好都合で、0.5mmで滑走路を新設して下駄を履かせれば中に0.5mmの空間が生まれるのでこれを利用します。

フライトデッキのパーツでは空間があり過ぎるので側壁を新設します。

これに滑走路も新設するので滑走路であり、外壁を兼ねてるパーツ番号右舷だと上が23、下が25は外壁のみで使えばいいので次の加工を施します。先ずはサンドイッチされる射出口があるパーツ28と各パーツの位置決め(左側画像にですが接着位置を薄っすらナゾッてるのわかりますかね・・)。これはピンとか切り飛ばす前にしっかりと。で、23,25,28を接着し、内部をくり抜きます。これで厚みで6mmの空間が生まれました(画像はデッキ内側壁、滑走路を既に取り付けてあります)。ここは各部を光らせるLEDや配線、ファイバー等を押し込むのに利用します。
・・・長くなったので今回はここまでにします。次回はデッキ内の照明施設と滑走路までをご紹介致しますね!では!!

2013年8月1日木曜日

エンジンの製作

続きましてエンジンの製作です。
パーツについては上下分割の本体と先端部に透明のノズルの4パーツで構成されています。で、気になる点と言うか個人的に内部に収めるノズルがちょっと奥まってるように感じました。
でね・・実は途中画像を撮影したハズがトラブっちゃって無くなりましてね・・・
いきなり飛んじゃいます(^_^;)ここまでやった事と言うと・・キット通りに作ると光らせる前提で行くと、ノズル部分の加工が厄介になる上に隙間だらけなので・・先ずはエンジン本体後端部分を切り離して上下接着し合わせ目処理(物は3枚後の画像で見てね)。LEDはノズル用に10mm径の物、各部をファイバーで光らせる用に3mm径の物を画像真ん中辺りの黒い筒状の中に設置しています。色は共に白色にしました。CRDは船体側に設置します。
ノズルについては真ん中がメインで光り、周囲に四角いのがグルっと光るわけですが、透明パーツでうまく再現されています。うれしい事に周囲の四角い部分はそれなりに深い溝で成形してあるので、マスキングゾルを爪楊枝等で埋めてやれば簡単にマスキング可能。これを整形後のエンジン本体に接着してやるわけですが、前述の通り隙間が開くので先ずは透明プラバン(0.2mm)で蓋をしてからノズルパーツを接着してやりました。
この状態で塗装しちゃえばマスキングしてある光らせたい部分以外の遮光も出来、更にノズルをもっと手前に持って来れますね(^^)Good!
で早速ノズル部のみ塗装しちゃいました。サフ→黒→シルバー→ライトグレーの順番です。ペガサスのCGを見るとノズル先端は明るいグレーなんですね。焼け焦げにしちゃう所でした・・マスキングゾルを剥がして光らせてみました。アップで撮るとなんか汚いな・・
そして別パーツ化したエンジン本体後部を付けるとこんな感じになります。
最終的にノズル部をマスキングしてエンジン後部を接着し、エンジン表面にちょっとディティール入れて完了!塗装待機です。8基は結構泣けた・・
画像紛失がなければ記事を2回くらいに分けて書きたかったけど、駆け足になってしましました・・m(__)m
ペガサスの方はいよいよフライトデッキです。再現難易度高いけど、上手く行くかな・・ドキドキしながら次回また!