2013年6月26日水曜日

艦首終わり・・船体開始

艦首の方は最後の大仕事です。先日取り付けた沢山の窓部分の上には庇があります。これはエッチングパーツの端を隠すのにも丁度いいので再現。0.3×1mmプラ材をエッチングに添わせて接着。
艦首下部にもディティールを入れてこんな感じとなりました。
艦首部分についてはメカ露出部分が別パーツとなっており、接着固定しますが、凹ラインを考慮した設計になっているので隙間が結構気になります。今回は一度埋めてしまい、スジポリし直しています。でもね、このパーツ凄く拘っていて、微妙なパネルの段差を再現出来るようになってるんですよ。気合入ってる!うれしい!
艦首の内部は電飾やスタンド設置用の仕込みをしてありますが、そちらはいずれご紹介します。
で、引き続き船体に移ります。ここはちょっと残念なお知らせ・・(^_^;)
画像を見ていただければ・・まあこんな具合(T_T) 船体からエンジンに繋がっていくパーツがこんな具合。(別パーツなのも残念だけど、仕方ないか?)
個人的にここ、船体からエンジンにつながるパーツはペガサスの特徴の一つだと考えていて、箱を開けたとき、かなり早い段階でチェック・・沈没した部分。
とは言ってもね、こんな事でヘコタレていたら、昔からSW、STの某社キットと格闘した先輩方に申し訳が立たないので地道に頑張ります。
先ずはもなかパーツを接着し、合わせ目処理。表面のディティールは削り落としました。
昔のガンプラで懐かしいスリットど真ん中合わせ目処理の定番、一度繰り抜いて裏側からプラバンで蓋をする方式で対応。このパーツ裏側が接着面になるので、裏側をすべて開口し作業しやすくしています。
でもって船体へ接着し、合わせ目を処理して作業完了!船体からエンジンが綺麗なラインでつながりました。(たこ?とか、ブロ◯っぽい?とか言わないように。)
このキット、素組で組んで塗装しただけで様になる素晴らしいキットだけに、ここだけはちょっと残念です。該当パーツを接着して、出来た隙間をパテで埋めるにもパーツ形状が違うのでかなりのすり合わせが必要でした。
ってな所で次回へ。

2013年6月20日木曜日

ギャラクティカ・イベント「サーガ再起動計画」当選!と窓の製作

こんにちは!200名の壁を突破出来ました。うれしい!当日は著名な方々がどのような視点、感性で「バトルスター・ギャラクティカ」をご覧になっていたのか興味津々。後は劇場でギャラクティカを鑑賞出来る絶好な機会なので存分に楽しんで来ます。スピンオフ新作ですしね!
で、ペガサスの方は・・エッチングの窓をすべて接着しました。
デスクライトで照らすとこんな感じです。隙間が酷い!本来このエッチングパーツはキットに接着して窓のディティールを再現する物なので、今回のように開口して接着するとどうしても隙間が出来てしまいます。それと光らせるとなると、無数の窓が全部点灯してるってのも違和感ありますよね。高層ビルだって窓は全部光ってないし。
で、こうなりました。作業途中の画像はすっ飛ばしますが、大きな隙間は遮光も兼ねて”黒い瞬着”で塞ぎ、アルミテープを全面に貼ってしまいます。で、念の為に黒い瞬着でアルミテープの端をガードしておきました。
準備が出来たら表からスジポリ堂さんのタガネで光らせたい窓のみ開けました。
こんな感じで出来上がり。
遮光もバッチリ(該当箇所以外の遮光は塗装時に行います)で無数の窓もキラリ。いい感じ(^^) 今回はここまでです。
ではまた次回!

2013年6月12日水曜日

バトルスター・ペガサスも製作開始します。

待ちに待ったメビウスモデルの「バトルスター・ギャラクティカ」シリーズにコロニアル艦隊最新型マーキュリー級宇宙空母”ペガサス”がラインナップされました。
この艦について、まだ未見の方もいらっしゃると思うのでネタバレにならない程度にお話しておきます。艦のスペックは全長1,800m、乗員2,500名(因みにギャラクティカは5,000名だが、ペガサスは管制・運用等をほぼ自動化された為乗員は半数。)内部に軍事物資工場があり、バイパーの生産も可能。
両舷のフライトデッキは上下2層、180機のバイパーと数10機のラプターを搭載。
艦首に4門の主砲と船体各部に計28門の対艦砲、対空機関砲と核ミサイル可能なミサイルランチャーを装備。エンジンは亜光速エンジンポッドを8基搭載。模型的にはこんな所。
艦長はヘレナ・ケイン提督(ミシェル・フォーブス)※TNGのロー少尉!
1978年のギャラクティカのケイン提督は男性でしたね。予備知識はこんな所で終了。
キットの方は表面の装甲もしっかり再現され、おまけにプロポーションも抜群!!!
各部のバランスも劇中通りと弄る所がありません。縮尺は1/4105で約43cmと気持ちのいい大きさ。今回はパラグラフィックスさんのエッチングパーツも贅沢に使って劇中のイメージを再現したいと考えています。先ずは艦首上から始めますね。
表面装甲についてはちょっとだけ小細工。凸部をいくつか間引きして各種厚みを変えたプラバンで再生していきます。
で、ペガサスを作る上で大きなポイントの一つ、上面センターに走るデス・スターのトレンチのような溝、左右の壁にある沢山の窓。これ何?居住区??キットでは何も無いですが、パラグラフィックスさんがしっかりパーツにしてくれています。CGにより丸窓だったり角窓だったりしますが、両方を用意してくれました。丸窓貼っといて塗装後にガイドにして開口、ファイバー植えれば!と考えてましたが、残念ながら穴径0.6mm・・0.5mmファイバーじゃイマイチ・・よって角窓で内照式で行きます。面倒。とほ。。
先ずはざっくり開けて・・
パーツをあてて・・こんな感じ。レントゲンみたい。遮光大変・・・
今回はここまで。長くなりました。。

更に告知!!!

6月26日 新宿バルト9にてギャラクティカ10周年記念イベントが開催されます!!

その名も「サーガ再起動計画」(全シーズンBlu-ray化及び最新スピンオフ作品公開記念)
第1部はなんと庵野監督と樋口真嗣さん、アダマ役坂口芳貞さんのギャラクティカ愛たっぷりなトークイベント!
第2部は新作スピンオフ「BLOOD&CHROME」を圧縮前のマスターテープにてフルHD上映!
これだけの内容でなんと無料ですぞ!なんてこった・・だがしかし、抽選にて200名限定です。
詳細及び応募については下記にて。
http://galactica-saga.net/event5.html

ギャラクティカ・ファンはガッツリ応募して主催者さんをびっくりさせましょう!
「200名は少なかった・・」と思わせたらみんなの勝ち!冗談はさておき、こんな素晴らしい作品をもっともっと広める為にはこのようなイベントがもっと開催されるといいですね!